現場での判断力と比較検討が鍵に──リフォーム検討と金消契約立ち合いの一日

本日は、契約立ち合いとリフォーム検討を中心に動いた一日でした。
複数の案件が同時進行しており、決済準備や工事見積りなど、判断力と段取り力が問われる内容が多い日でした。


🔹金消契約の立ち合い

お客様の住宅ローンに関する金銭消費貸借契約(いわゆる「金消契約」)に立ち合い。
契約内容の確認や銀行担当者との最終調整を行いました。
ここでは「契約書面の控えの渡し漏れ」「登記委任書の日付記載忘れ」などの小さな見落としが起きやすいため、
チェックリストを活用して一つずつ確認していくことが重要です。
(ポイント:金消立ち合いは「銀行任せ」にせず、買主・売主・仲介全員の責任範囲を明確化


🔹リフォーム会社3社の比較検討

別案件では、外壁・屋根の改修について3社から見積りを取得。
どの業者も良心的でしたが、費用・対応・仕上がりイメージを総合的に判断して、
最終的にはこれまで取引実績のある会社を軸に検討中です。

(ポイント:価格だけでなく、保証内容と「現場での柔軟さ」を見極めることが大切
現地調査時の質問の質で、工事後の対応力も見えてきます。)


🔹既契約物件の動向確認

過去に成約済みの物件でも、売主・買主の入居スケジュールや設備対応をフォロー。
引渡し後に問い合わせが来ることも多いため、
「契約後も追跡管理をすること」がリピート・紹介につながります。


🔹まとめ

本日の動きは、

  • 金消契約のスムーズな実施
  • リフォーム提案の精度アップ
  • 契約後フォロー体制の確認
    といった「現場と事務をつなぐ一日」でした。

💡不動産実務メモ

🔸リフォーム比較は「同条件見積り」で。仕様や塗料が違うと単価比較ができない。
🔸金消契約時は、登記・保険・融資条件の3点をまとめて確認。
🔸決済・工事・引渡しを一気通貫で管理できると、顧客満足度が大きく向上。