「戸建とマンション」どちらが合うかを見極める案内現場の考え方
この日は、複数のご案内対応と、契約・登記・業者対応の準備を進める一日でした。
現場で改めて感じたのは、物件選びは“建物の種類”ではなく“暮らし方の優先順位”で決まるということです。
1. 案内対応で見えてくる「本当のニーズ」
中古戸建のご案内では、建築前の物件や半注文型の住宅に興味を示される場面がありました。
これは単に「新しい家が欲しい」のではなく、
**「自分たちの生活に合わせて作りたい」**という意識が強いサインです。
一方、これまで戸建中心に検討されていたお客様が、初めてマンションを見学されたケースもありました。
ここでは、
- 開放感
- 立地の利便性
- 住み慣れたエリアへの愛着
といった点が評価され、建物種別より“生活動線”が重視されていることが分かりました。
👉 ノウハウポイント
案内中は「どちらが良いですか?」と聞くより、
「何が一番ラクになりそうですか?」と問いかける方が、本音が見えやすくなります。
2. リフォーム希望は“自由度”を測る指標
マンション案内では「リフォームを自由にしたい」という声がありました。
この一言から分かるのは、
- 価格重視なのか
- 間取りや内装へのこだわりが強いのか
- 入居時期を急いでいるのか
といった優先順位です。
自由度を重視する方には、
築年数が多少経過していても“手を入れられる物件”の方が満足度が高いケースが多くなります。
👉 ノウハウポイント
「新築か中古か」ではなく、
**“どこまで自分で決めたいか”**を基準に提案すると、物件の選択肢が広がります。
3. 登記・決済準備は“見えない信頼づくり”
案内と並行して、契約・登記・決済に向けた事前準備も進めました。
この段階で意識しているのは、
- 書類の抜け漏れがないか
- 当日の動線がスムーズか
- 関係者全員が同じスケジュールを把握しているか
取引が進むほど、安心感は“準備の量”で決まると感じています。
4. 1週間単位で“見込み客の温度”を測る
週を通して複数のご案内を行いましたが、
大切なのは「何件案内したか」ではなく、
**“次も連絡が取れる関係になったか”**です。
LINEやメールでやり取りが続く状態になれば、
検討は“点”から“線”へと変わります。
👉 ノウハウポイント
案内後24時間以内のフォローで、
「この人は自分たちのことを覚えてくれている」と感じてもらえるかが分かれ目です。
まとめ:選ばれる理由は“物件知識”より“整理力”
この日の業務を通して改めて感じたのは、
不動産営業の価値は、
物件をたくさん知っていることではなく、
お客様の考えを整理して“選びやすくすること”にあるという点です。
これからも、
- 暮らし方の優先順位
- 予算と自由度のバランス
- 将来の使い方
この3つを軸に、納得感のある住まい選びをサポートしていきます。


